北海道で、手に職をつけて働く。

豊浦町は、海と山が両方ある町です。スキー場のあるルスツ・ニセコまで1時間圏内。洞爺湖も近く、夏は噴火湾の穏やかな海と緑豊かな山々に囲まれ、冬は一面の雪景色が広がります。自然の雄大さの中で、伸び伸びと暮らせる場所です。時間に追われてせかせかすることのない、ゆっくりとした時間が流れる場所でもあります。都会の暮らしに少し疲れた方には、特に来てほしいと思っています。
私たちはそんな北海道豊浦町で、「あたたかい暮らし」をお客様に届ける仕事をしています。薪ストーブの炎を囲んで家族が団らんする、そんな暮らしを守る仕事です。
どんな会社か
駒井建設は、北海道豊浦町で1950年代から三代にわたって家づくりを続けてきた工務店です。初代・駒井久良が個人事業として創業し、二代目・駒井等が法人化し、現在は私(三代目予定)と父の二人で胆振・後志エリアを中心に活動しています。新築・リフォーム・小規模修繕まで、住まいに関わるご相談を幅広くお受けしてきました。
家づくりにおいては、新住協に加盟し、UA値・C値といった性能を数値で語れる高断熱・高気密の家を提供しています。商品ラインナップは、規格住宅のcasaの家、建築家とつくるdesign casa(デザインカーサ)、そして自社設計の「AKARI」(薪ストーブを暮らしの中心に置く家)の3本柱です。
家を建てるだけでなく、家を建てた後の暮らしまで支える事業も広げています。地元の林業者と連携した薪の販売、薪ストーブのある暮らしを体験できる宿泊施設「灯AKARI」の運営など、北海道の自然と人の暮らしの間に立つ仕事を、複合的に手がけています。
山で育った木が、薪として割られ、各家庭の薪ストーブで燃える。その一連の流れに関わるということは、山の恵みを人の暮らしに届け、循環させる仕事だと考えています。家づくりも、薪も、宿も、根っこにあるのは「北海道らしい、あたたかい暮らしを届けたい」という一つの想いです。
私たちが大事にしていること
小さな会社だからこそ、何を大事にして働くかは、一緒に働く全員ではっきり共有しておきたいと思っています。私たちが大事にしている価値観を、5つに整理してお伝えします。
1. お客様のために、誰かのために働く
家は、お客様にとって人生で一番大きな買い物のひとつです。そこに住むご家族の暮らしを、何十年も支えていく場所を作る仕事です。だから私たちは、自分のためだけでなく、誰かのために働くという感覚を大切にしています。お客様の顔を思い浮かべながら、一つひとつの作業に向き合う。手を抜かない、ごまかさない。それが結果的に、自分の仕事への誇りにもつながると思っています。
2. 古いやり方にしがみつかない
建築業界には「昔からこうやってきたから」で続けられているやり方が、まだまだたくさんあります。私たちはそれをそのまま続けるつもりはありません。新しい道具や工法、省力化につながる機械、業界のトレンド。良いと判断したものは積極的に取り入れていきます。職人としての腕は大切にしつつ、楽になる工夫、早く済む工夫、安全になる工夫を、常に探していく姿勢を持っていたいと思っています。
3. 残業を当たり前にしない
家づくりは現場仕事なので、お客様の都合や天候の都合で、どうしても残業や早出が必要になる日もあります。そこは正直にお伝えしています。ただ「残業して当たり前」の会社にはしたくない。事前の段取りを徹底し、無駄な作業を減らし、必要な投資をすることで、無理のない時間の中で良い仕事をする。それが続けられる働き方だと考えています。
4. 皆で稼いで、皆で還元する
今はまだ会社が小さく、待遇面で大手にかなわない部分があるのは事実です。それでも、一生懸命やってくれた人が報われない会社にはしたくありません。人手が増えれば施工力が上がり、施工力が上がればしっかり受注できる。受注が増えれば、皆に還元できる原資が生まれる。この循環を、入社してくれた仲間と一緒に作っていきたいと思っています。会社を大きくすることは、私一人の目標ではなく、関わる全員の目標です。
5. 最初から最後まで、自分たちで向き合う
営業担当・設計担当・現場監督・アフター担当と、お客様の窓口が次々と変わっていく大きな会社のやり方は、私たちには合いません。私たちは小さな会社だからこそ、提案も、設計も、施工も、引き渡した後も、関わる人間を変えずに向き合い続けます。お客様にとっても、働く私たちにとっても、その方が誠実だと信じています。
この5つの価値観は、抽象的な理想ではなく、私たちが日々の現場で実際に大事にしていることです。そして、これらの価値観を形にしていくのは、現場で手を動かす私たちの仕事そのものです。次のセクションでは、実際にこの会社で働くと、どんな仕事を通じて何が身につくのかをお伝えします。
この仕事で身につくこと

私たちが採用したいのは、現場で体を動かして家を作り上げていく仲間です。お客様との営業や設計、提案は社長が担当します。皆さんにお願いしたいのは、現場で実際に手を動かし、家という形を作り上げていく仕事です。
仕事の中心は大工としての現場仕事です。新住協(新木造住宅技術研究協議会)の考え方に基づいた、勘や経験ではなく科学的な根拠のある施工を覚えていただきます。「こう施工すればこの性能が出る」という裏付けのある仕事です。これを身につけることで、本当にあたたかい家を作れる職人になれます。
大工仕事に加えて、薪を割ってお客様のところに配達する仕事、現場の片付け、ゆくゆくは民泊施設の清掃や運営補助といった、もう少しライトな体の動かし方の仕事もあります。どの仕事も共通しているのは、自分の体を使って、お客様の暮らしを支える形になっているということです。
最初は大工の見習いとして学んでいただきますが、技術が身についてきたら、現場管理を任せていくこともできます。北海道豊浦町という土地で、自然と空気を全身で感じながら、誰かのために家を作る。そういう仕事の中で、ステップアップしていける環境です。
正直に言うと、この仕事は楽ではありません

正直に書いておきたいことがあります。この仕事は決してラクではありません。夏は暑い中で汗をかきながら作業します。冬は寒い中で手をかじかませながら手を動かすこともあります。体を使う仕事なので、しんどい日も間違いなくあります。
ただ、私たちは古いやり方をそのまま続けるつもりはありません。建築業界のトレンドや新しい道具、新しい施工法には常に目を向けていて、現場の負担を減らせる道具や省力化につながる機械は、積極的に導入していきます。「昔からこうやってきたから」で済ませず、もっと楽に、もっと早く、もっと良いものを作れる方法があるなら、迷わず取り入れる。それが私たちの考え方です。
体を動かす仕事の、ほんとうの気持ちよさ

私自身、デスクワークがまったく合わない人間でした。事務所で一日中パソコンに向かって座っているのが、心の底から苦痛でした。だからこそ、外で思いっきり体を動かす仕事の気持ちよさを、実感として知っています。
朝から体を動かし、汗をかいて、お昼に現場でお弁当を広げる。涼しい風が吹く日陰で食後に昼寝をする。あの感覚は、デスクワークでは絶対に得られない種類の心地よさです。自然の中で体を使い、自然の中で休む。今でも私は現場が好きですし、その時間が好きです。
体を動かすのが好きな人、自分の手で何かを作り上げることに喜びを感じる人、そして誰かの暮らしを守る仕事にやりがいを見出せる人。そういう方に来ていただきたいです。
未経験から始められます
最初から大工の技術を持っている必要はありません。建築の経験がなくても、まずは薪割りや配達、現場の補助、片付けなど、できることから始めていただけます。そこから少しずつ大工仕事の現場に入っていき、父のもとで実際に手を動かしながら技術を身につけていくスタイルです。
マニュアル化された分業ではなく、現場で一緒に動きながら、なぜそうするのか、何を見るべきかを直接教わる。古いやり方かもしれませんが、技術を本当に自分のものにするにはこの方法がいちばん早いと思っています。父は長年現場で手を動かしてきた職人なので、その背中を間近で見られる環境は今のうちだけかもしれません。
最初の少しの労力で大きなリターンを得られるように、一緒に考えて、力を合わせて一つの建物を作っていく。そういう仕事を一緒に楽しめる仲間を募集しています。
一生懸命やった分は、いずれきちんと報われる仕組みにしていきたいと思っています。今はまだ会社の規模が小さく、待遇面で大手にかなわない部分もありますが、これから一緒に会社を大きくしていく中で、皆で稼いで皆で還元していく形を作っていきたい。そのつもりで、仲間を迎え入れたいと考えています。
働き方について
基本的な現場稼働時間
現場での基本的な稼働時間は 8:00〜17:00 です。休憩は1日に3回取っています。
- 10:00〜10:30(午前の小休憩)
- 12:00〜13:00(昼休み)
- 15:00〜15:30(午後の小休憩)
しっかり休憩を取りながら、メリハリをつけて働くスタイルです。
早出・残業について正直に書きます
状況によっては、早出や残業をお願いする日もあります。お客様にお引き渡し日が約束されている、次の現場のスケジュールに間に合わせる必要がある、天候の都合でその日のうちに仕上げなければいけない作業がある、など、現場仕事である以上どうしても柔軟な対応が必要な場面はあります。そこは正直にお伝えしておきます。
ただ、私たちは「残業が当たり前」の会社にはしたくないと考えています。事前の段取りと準備をしっかりやることで、無駄な残業や早出はできる限り減らす。そのために必要な道具や省力化につながる機械への投資も惜しまない。そういう姿勢で会社を運営しています。
休日について
休日は以下のとおりです。
- 毎週日曜日
- 第2土曜日・第4土曜日
- ゴールデンウィーク
- 夏季休暇(お盆)
- 年末年始休暇
祝日は基本的に出勤日となりますが、ゴールデンウィーク・夏季・年末年始といった世間的な大型連休には、まとまったお休みを取っていただきます。年間休日数はおおよそ 90~100日前後 が目安です。
ご家族との時間や、北海道の自然を楽しむための時間も大切です。仕事と暮らしのバランスを取りながら、長く続けられる働き方をこれから一緒に作っていきたいと思っています。
お問い合わせ
「話だけ聞いてみたい」「会社を見学してみたい」という段階でも歓迎します。
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