デザインカーサ2回目の打ち合わせ、森下さんからのプレゼンテーション。

先日、デザインカーサの2回目の打ち合わせが終わりました。

 

2回目の打ち合わせは具体的なプランの提示。

建築家の森下さんからお客さまへプレゼンの回になります。

 

プラン図とパース(室内のイメージ図)だけのプレゼンかと思いきや、
サプライズで建築模型も作ってきてくださいました!

これは嬉しい!

 

模型の屋根を外して中の間取りを見ています

 

「要望がすべて入ってる!」と驚きのご夫妻

 

心ゆくまで模型を見てもらったあと、森下さんから設計意図のご説明。

「こういうご要望を元に、こんなことをイメージして作りました」

「ここは少し遊び心を持って考えてみました」

 

それを聞いたお客さまは「はぁー」「すごい」と感嘆の声。

「変更点はないねー」「これで施工していいですね」と大満足の様子。

 

 

森下さんの丁寧なヒアリング、そして内容を精度高く落とし込んだプランニングに、
お客さまも非常に満足していただけました。

 

次回は細部の微調整。

予算に合わせた照明計画や配色のバランスなどを決めていきます。

 

 

リモートワーク、スタートしています。

弊社でもリモートワークを導入しています。

子供の風邪が僕の家族にうつってしまったことがきっかけですが、これも1つの仕事のあり方として認めていただいて感謝しています。

事務仕事に関してはネット回線さえあればほぼできるので特に問題はなし。

途中邪魔が入りながらも、

やるべきことはしっかりとできています。笑

自分の意志と戦うよりも、むしろねこが乗ってくるのをなんとかするのが先決かもですね🤔

ともあれ、こんな形で仕事をさせてもらえて本当に感謝しています。

 

引き続きしっかりと頑張っていきたいと思います。

 

セコカン取りました

建築ではなく、今回資格取得したのは管工事のセコカン。

正しくは「管工事2級施工管理技士」の資格です。

これは給排水設備工事やダクト工事、浄化槽工事などなど、設備関係の作業や施工計画、及び安全管理等の技能をもっていると証明するための資格です。

管工事1級になるとプラントなどの大規模設備工事の施工管理ができる、監理技術者になることができますが、木造がメインなので今は不要かなと思っています。

もしタイミングが合えば1級の資格取得を狙ってもいいかもしれませんね。

もともと設備工事にも興味があった

建築大工として仕事をしていると、よく設備屋さんの配管作業などを見ることがあります。

正直、設備の実務はあまりよくわかりませんが、大工をしながら現場を回していくにあたり、設備工事のことも理解しておく必要があるなーと以前から感じていました。

それにどうやって配管してるんだろう、どんな風に施工しているんだろう、という興味もあったため、まずはセコカンの資格をとってみようと決意。

そんな中、タイミングよく管工事施工管理技士の資格取得をサポートしてくれる講習会に参加することができることがわかったため、受験を決めました。

(二級建築士の申込期限を過ぎてしまい、その代わりという意味合いもありますが)

札幌開催の講習会に通う日々

7月~11月の間、札幌のコンベンションセンターで講習会が開催されました。

コロナの真っ只中ということもあって多少心配でしたが、会場も運営団体も検温や席の間隔を開けたり、換気をこまめにするなど非常に配慮して講習を開いてくださったのでとても安心できました。

月に2回程度でしたが、毎回知らない知識をみっちりと叩き込まれるので毎回頭がオーバーヒートしました…

でも講習はわかりやすかったので理解も早く、試験対策テキストの出来も非常に良かったため、無事に合格することができました。

今年の目標は二級建築士

昨年受けられなかった二級建築士の資格取得が今年の目標です。

以前だと講習を受けに遠くまで通う必要がありましたが、最近ではWEB講習を採用する団体もかなり増えてきており、田舎住まいというハンデもだいぶ無くなってきたと感じています。

(父の世代は苫小牧まで通っていたそうでした、マジ大変)

WEB講習のメリットを最大限に享受し、取るべき資格はどんどん取っていこうと思います。

高性能住宅の勉強

勉強のための本が届いたので早速読み始めています。

「エコハウス超入門」

「採光の断熱・エコハウスをつくる方法」

「Q1.0住宅 設計・施工マニュアル」

今回はこの3点を買いました。

勉強のための本です

パッシブハウス・ジャパンに聞いてみた

自分は省エネ建築診断士の資格取得をめざしているので、少しでも
予備知識としてハイレベルな施工技術を知りたかったのです。

それなら直接聞いてやれ、ってことで先日パッシブハウスジャパン
(資格発行元)に直接問い合わせてみました。

そこでは使っている参考図書があるということ、
またその道で著名な方を教えていただきました。

今回買ったのはその方々の本です。

すぐ施工のレベルが上がりそう

最初に読んでいるのは「Q1.0住宅 設計・施工マニュアル」です。

施工マニュアルと謳ってるように、図解が非常にわかりやすい。

読んだらすぐ実践できること、また施工のポイント、
留意点も明確に説明されています。

設計担当者はもちろん、大工さんも読むべき本だと思います。

 

現場の意識改革にもおすすめ

施工レベルを上げるためには施工者、つまり大工の意識改革が必要です。

いくら管理側が知識をつけても大工にしっかりと伝わらなかったら
全くの無意味、絵に描いた餅です。

この本は曖昧な住環境の理論を明文化してくれています。

施工者(=大工)はその理論を前提条件として頭に入れてから作業する。

それだけで作業の見方が変わり、自ずと施工のレベルは上がります。

自分も大工ですが、かなり現場作業の見方が変わったように感じました。

 

おわりに

施工者でもある僕はしっかりとこの知識を体得し、
速やかに現場作業に活かせるようにしたいと思います。

それによって一棟でも多く良い性能の住宅を残していければ
お客さんにも満足してもらえるだろうし、僕も嬉しいです。

そんな気持ちで今後も勉強していきたいと思います。