木を活かした小物作り
身近な樹木を利用する
駒井建設では、近隣で伐採された樹木の利用を進めています。
伐採されたばかりの木は非常に多くの水分を含んでおり、すぐに加工材料として使うことはできません。 そのため、製材、乾燥という工程を経てから初めて加工材として利用されています。
一本の木が製品になるまで
- 製材
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用途に合ったサイズにおおまかに形をとります。
- 乾燥
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木材の乾燥方法には以下3通りがあります。
- 伐採したばかりの木材をすぐに製材し、桟積みして乾かす天然乾燥。
- 製材した木材を水に半年~数年漬けたのちに桟積みして乾燥させる水中乾燥。
- 大きな乾燥釜に入れて熱や圧力をかけて乾かす人工乾燥。
- 加工
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木材に含まれる水分の量(含水率)が15%ほどになったら初めて加工できる木材になります。
私たちは昔から行われてきた水中乾燥という方法をとっています。
この方法で乾かした木材は割れや狂いが少なく、天然乾燥に比べ乾燥時間が短くなります。また、伝統的な数寄屋建築などに利用される貴重な材木もこの方法で乾燥させている材木屋さんもあるそうです。
伐採された木材は丸太のまま入荷し、自社で厚みを決めて製材。水中乾燥の後、小物やテーブルカウンター等へと利用していきたいと考えています。
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