私たちのZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)への取り組みと目標

今回は私達のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)導入についての目標宣言を行いたいと思います。

2020年度~2022年度ZEH普及実績

新築:0棟(0%) 改修:0棟(0%)

ZEHの条件に合致する実績はまだございません。

しかし2020年以降お引渡しをした新築戸建て住宅2棟においては、断熱等級6以上(Ua値:0.28)の住宅のみ提供しており、どちらの住宅も快適性の面で高い評価を頂いております。

2025年度ZEH普及目標

新築:50%以上 改修:50%以上

これからは太陽光、蓄電池の導入に注力し、エネルギーの自給自足を目指します。

再生可能エネルギーの導入が難しくとも、提供する住宅の性能は断熱等級6(Ua値:0.28)を基準とし、省エネルギー化を進めて参ります。

改修工事においても既存住宅の高性能化を進め、暖かく過ごしやすい住宅づくりに励みたいと思います。

これからは昨今の燃料価格高騰にも対応し、非常時においても持続可能なエネルギー供給が可能な住宅を提供して参ります。

おわりに

今回は私たちのZEHへの取り組みや目標についてご紹介しました。

今後のZEH普及に向けて、私たちは一層の努力を重ねてまいります。

ご興味をお持ちいただいた方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

建設業界における持続可能な未来の実現に向け、誠心誠意取り組んで参ります。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

デザインカーサ3回目の打ち合わせ、細部の仕様決定。

3回目の打ち合わせでは、細かな配色や建具などについて決めていきました。

 

今回はZOOMでの打ち合わせ。

用意した資料を見ながら仕様を確認し、ご要望を伺いながら新たなご提案をしていきます。

 

資料を見つつZoom打ち合わせ

 

今回は「和モダン」な家づくりがテーマ。

 

「建具の色や形状はどうしたらいいか?」

「こんな雰囲気にしたい」

「床の色はどういう感じがいいか?」

「外壁の色や使う品物はどうしたらいいか?」

 

そういったお客さまからの質問や要望に、森下さんと私達で1つ1つお答えし、仕様を決定していきます。

 

パースを確認しつつイメージを膨らませていきます

 

今回で規定の打ち合わせ回数が終了しました。

 

わずか3回で要望のヒアリングからプランニング、詳細仕様がほぼ確定。

森下さんのご要望をまとめる力、提案力、そしてスピード感ある対応は非常に洗練されており、私達も勉強になりました。

 

規定の打ち合わせ回数は終わりましたが、これからも詳細な納まりなどについてやりとりして最終的な図面を作成していく形になります。

 

次回は確定仕様の見積もりのご提示です。

 

 

デザインカーサ2回目の打ち合わせ、森下さんからのプレゼンテーション。

先日、デザインカーサの2回目の打ち合わせが終わりました。

 

2回目の打ち合わせは具体的なプランの提示。

建築家の森下さんからお客さまへプレゼンの回になります。

 

プラン図とパース(室内のイメージ図)だけのプレゼンかと思いきや、
サプライズで建築模型も作ってきてくださいました!

これは嬉しい!

 

模型の屋根を外して中の間取りを見ています

 

「要望がすべて入ってる!」と驚きのご夫妻

 

心ゆくまで模型を見てもらったあと、森下さんから設計意図のご説明。

「こういうご要望を元に、こんなことをイメージして作りました」

「ここは少し遊び心を持って考えてみました」

 

それを聞いたお客さまは「はぁー」「すごい」と感嘆の声。

「変更点はないねー」「これで施工していいですね」と大満足の様子。

 

 

森下さんの丁寧なヒアリング、そして内容を精度高く落とし込んだプランニングに、
お客さまも非常に満足していただけました。

 

次回は細部の微調整。

予算に合わせた照明計画や配色のバランスなどを決めていきます。

 

 

建築家と一緒に家づくり。デザインカーサがスタートしました

今年から建築家とつくる注文住宅、「design casa」(デザインカーサ)を新たにスタートしました。

 

デザインカーサは、「デザイン性高い素晴らしい建築を作る腕利きの建築家」と、「施工力ある地元の工務店」、
そして「お客さま」がタッグを組んで実現する家づくりです。

 

 

いま、最初のお客さまの打ち合わせがスタートしています。

今回はお客さまのご要望で森下さんに来ていただいています。(森下さんの紹介はこちら

 

先日、初回打ち合わせが終わりました。

 

お客さまの意向の1つ1つにとても丁寧にヒアリングをされていて、私達も非常に勉強になる打ち合わせになりました。

余談ですが、ちょうど豊浦が全国で一番の積雪量を記録した日に打ち合わせをしていたので、
帰りの飛行機が1本飛ばず、とてもびっくりされていました(笑)

 

 

次回はプラン提示。初めての建築家のプランはどんなものになるか、お客さまも私達もとても楽しみです。

(デザインカーサのお問い合わせはこちら、もしくは0142-84-1735までお電話ください)

 

 

リモートワーク、スタートしています。

弊社でもリモートワークを導入しています。

子供の風邪が僕の家族にうつってしまったことがきっかけですが、これも1つの仕事のあり方として認めていただいて感謝しています。

事務仕事に関してはネット回線さえあればほぼできるので特に問題はなし。

途中邪魔が入りながらも、

やるべきことはしっかりとできています。笑

自分の意志と戦うよりも、むしろねこが乗ってくるのをなんとかするのが先決かもですね🤔

ともあれ、こんな形で仕事をさせてもらえて本当に感謝しています。

 

引き続きしっかりと頑張っていきたいと思います。

 

セコカン取りました

建築ではなく、今回資格取得したのは管工事のセコカン。

正しくは「管工事2級施工管理技士」の資格です。

これは給排水設備工事やダクト工事、浄化槽工事などなど、設備関係の作業や施工計画、及び安全管理等の技能をもっていると証明するための資格です。

管工事1級になるとプラントなどの大規模設備工事の施工管理ができる、監理技術者になることができますが、木造がメインなので今は不要かなと思っています。

もしタイミングが合えば1級の資格取得を狙ってもいいかもしれませんね。

もともと設備工事にも興味があった

建築大工として仕事をしていると、よく設備屋さんの配管作業などを見ることがあります。

正直、設備の実務はあまりよくわかりませんが、大工をしながら現場を回していくにあたり、設備工事のことも理解しておく必要があるなーと以前から感じていました。

それにどうやって配管してるんだろう、どんな風に施工しているんだろう、という興味もあったため、まずはセコカンの資格をとってみようと決意。

そんな中、タイミングよく管工事施工管理技士の資格取得をサポートしてくれる講習会に参加することができることがわかったため、受験を決めました。

(二級建築士の申込期限を過ぎてしまい、その代わりという意味合いもありますが)

札幌開催の講習会に通う日々

7月~11月の間、札幌のコンベンションセンターで講習会が開催されました。

コロナの真っ只中ということもあって多少心配でしたが、会場も運営団体も検温や席の間隔を開けたり、換気をこまめにするなど非常に配慮して講習を開いてくださったのでとても安心できました。

月に2回程度でしたが、毎回知らない知識をみっちりと叩き込まれるので毎回頭がオーバーヒートしました…

でも講習はわかりやすかったので理解も早く、試験対策テキストの出来も非常に良かったため、無事に合格することができました。

今年の目標は二級建築士

昨年受けられなかった二級建築士の資格取得が今年の目標です。

以前だと講習を受けに遠くまで通う必要がありましたが、最近ではWEB講習を採用する団体もかなり増えてきており、田舎住まいというハンデもだいぶ無くなってきたと感じています。

(父の世代は苫小牧まで通っていたそうでした、マジ大変)

WEB講習のメリットを最大限に享受し、取るべき資格はどんどん取っていこうと思います。

高性能住宅の勉強

勉強のための本が届いたので早速読み始めています。

「エコハウス超入門」

「採光の断熱・エコハウスをつくる方法」

「Q1.0住宅 設計・施工マニュアル」

今回はこの3点を買いました。

勉強のための本です

パッシブハウス・ジャパンに聞いてみた

自分は省エネ建築診断士の資格取得をめざしているので、少しでも
予備知識としてハイレベルな施工技術を知りたかったのです。

それなら直接聞いてやれ、ってことで先日パッシブハウスジャパン
(資格発行元)に直接問い合わせてみました。

そこでは使っている参考図書があるということ、
またその道で著名な方を教えていただきました。

今回買ったのはその方々の本です。

すぐ施工のレベルが上がりそう

最初に読んでいるのは「Q1.0住宅 設計・施工マニュアル」です。

施工マニュアルと謳ってるように、図解が非常にわかりやすい。

読んだらすぐ実践できること、また施工のポイント、
留意点も明確に説明されています。

設計担当者はもちろん、大工さんも読むべき本だと思います。

 

現場の意識改革にもおすすめ

施工レベルを上げるためには施工者、つまり大工の意識改革が必要です。

いくら管理側が知識をつけても大工にしっかりと伝わらなかったら
全くの無意味、絵に描いた餅です。

この本は曖昧な住環境の理論を明文化してくれています。

施工者(=大工)はその理論を前提条件として頭に入れてから作業する。

それだけで作業の見方が変わり、自ずと施工のレベルは上がります。

自分も大工ですが、かなり現場作業の見方が変わったように感じました。

 

おわりに

施工者でもある僕はしっかりとこの知識を体得し、
速やかに現場作業に活かせるようにしたいと思います。

それによって一棟でも多く良い性能の住宅を残していければ
お客さんにも満足してもらえるだろうし、僕も嬉しいです。

そんな気持ちで今後も勉強していきたいと思います。

フロント業務へ参加します。

このブログを書いている僕、駒井達也はフロント業務へ加わります。

今までは大工として施工、そして現場の管理などをやってきました。

これからはお客さんとの打ち合わせにも参加させていただきます。

現場と打ち合わせの二刀流

大谷翔平選手の活躍によって二刀流がもてはやされがちな昨今。

僕は二本目の刀を今年から持った二刀流1年生です。

今までは物理的に家を作り、現場を納める「家づくり」のフィールドで
戦ってきました。

これからはお客さんの思いを受け取り、暮らしを形にする「家づくり」。

そんな新しいフィールドに足を踏み出します。

未知の領域へのスタート

新しい知識を得られる喜びと、本当にできるのかという不安もあります。

ですが、昨年がハードだった分、「大抵のことはなんとかなる」。

そう思えるくらいには自信がつきました。

今までは現場の知識だけでお話していた部分が大いにあり、
お客さんの求める答えを返せていたのか?という疑問を今では感じます。

これからはもっと大局的な観点から家全体についてお話できるよう、
日々勉強に励みたいと思います。

まだまだ不慣れでご迷惑をおかけしますが、
精一杯ご対応させていただきたいと思います。

おわりに

昨年が本当に大変だった分、今年はいいことが続いている気がします。

この流れに乗っていい形で新たなスタートを切っていければと思います。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

コロナウイルスによる工期への影響について

コロナウイルス発生から1年が経過しました。

建築資材や設備機器の在庫不足や生産停止もだいぶ落ち着きをみせており、
例年とほぼ変わりない程度まで回復してきたように感じます。

ですが一部の火災報知器など、いまだ生産量が落ちているものがあったり、
納期がかかるものもあります。

これは部品の製造拠点が海外にあるため、コロナウイルスの影響で
工場がストップして国内に入ってこない、という事象が起きています。
(先月完工した現場もその影響をうけて入荷待ちです)

ですので、工期については前年同様に余裕を持って考えたいと思います。

ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いします。

2021年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

昨年は新型コロナウイルスが世界中で流行という、
未だかつて経験のない事態が起こりました。

そんな中、その影響で建築資材が入荷しない、受注の停止など、
今までになかったことが起き続けています。

私たちもそのあおりを受けて仕事数が激減し、昨年は非常に
厳しい1年となりました。

ライフスタイルの変化

新型コロナウイルスを回避するため、なるべく外出をしないように
リモートワークやステイホームを推奨されることも多くなりました。

リモートワークの導入でご自宅でのお仕事の機会が増える。
外出自粛によってお出かけや外食の機会も減ったことと思います。

そういったことを受け、私たちをとりまく暮らしの環境は大きく
様変わりしました。

それによるライフスタイルの変化により、ご自宅に対して
今まで感じ得なかった不満点が浮き彫りになることもあると思います。

長時間過ごすご自宅を「より便利に快適にしたい」
という思いも募るのではないでしょうか。

現場レベルからのご提案

とっても小さい企業ですが、私も社長も現役の大工です。

営業さんがいる会社さんと比べると少々提案力も弱いかもしれません。

ですが、現場レベルからのご提案や、フットワークの軽さがあります。

それを生かしてお客さまのこれからのライフスタイルに沿うよう、
新たな暮らしのサポートをしていければと考えています。

おわりに

たった1年で私たちのまわりの環境はとても大きく変わりました。

駒井建設もこの環境に対応できるよう、少しずつ新しいことを
スタートし、柔軟に対応をしていきます。

本年もよろしくお願い致します。