建築ではなく、今回資格取得したのは管工事のセコカン。
正しくは「管工事2級施工管理技士」の資格です。
これは給排水設備工事やダクト工事、浄化槽工事などなど、設備関係の作業や施工計画、及び安全管理等の技能をもっていると証明するための資格です。
管工事1級になるとプラントなどの大規模設備工事の施工管理ができる、監理技術者になることができますが、木造がメインなので今は不要かなと思っています。
もしタイミングが合えば1級の資格取得を狙ってもいいかもしれませんね。
もともと設備工事にも興味があった
建築大工として仕事をしていると、よく設備屋さんの配管作業などを見ることがあります。
正直、設備の実務はあまりよくわかりませんが、大工をしながら現場を回していくにあたり、設備工事のことも理解しておく必要があるなーと以前から感じていました。
それにどうやって配管してるんだろう、どんな風に施工しているんだろう、という興味もあったため、まずはセコカンの資格をとってみようと決意。
そんな中、タイミングよく管工事施工管理技士の資格取得をサポートしてくれる講習会に参加することができることがわかったため、受験を決めました。
(二級建築士の申込期限を過ぎてしまい、その代わりという意味合いもありますが)
札幌開催の講習会に通う日々
7月~11月の間、札幌のコンベンションセンターで講習会が開催されました。
コロナの真っ只中ということもあって多少心配でしたが、会場も運営団体も検温や席の間隔を開けたり、換気をこまめにするなど非常に配慮して講習を開いてくださったのでとても安心できました。
月に2回程度でしたが、毎回知らない知識をみっちりと叩き込まれるので毎回頭がオーバーヒートしました…
でも講習はわかりやすかったので理解も早く、試験対策テキストの出来も非常に良かったため、無事に合格することができました。
今年の目標は二級建築士
昨年受けられなかった二級建築士の資格取得が今年の目標です。
以前だと講習を受けに遠くまで通う必要がありましたが、最近ではWEB講習を採用する団体もかなり増えてきており、田舎住まいというハンデもだいぶ無くなってきたと感じています。
(父の世代は苫小牧まで通っていたそうでした、マジ大変)
WEB講習のメリットを最大限に享受し、取るべき資格はどんどん取っていこうと思います。